自律神経失調症・自律神経障害 (反応点治療研究会症例集)

めまい、動悸、発汗、冷え、更年期障害などに内耳や下腹部内臓器が関わります。このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が自律神経機能をテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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自律神経失調症とパニック障害

30代 男性 

初回 
自律神経失調症、パニック障害と診断されている。動悸、胸痛に加えて時々体が動かなくなる感覚に陥ってしまう。車の運転中等に体が動かなくなったならどうしようと不安を感じている。循環器系には特に異常は無いと診断を受けた。花粉症にも悩んでおり当院に来院。耳、鼻、咽喉、心臓、肝臓、前頭部、呼吸器に反応点が見られた。

2回目
花粉症の症状がひどく、各反応点も顕著に見られる。治療後に改善は見られるものの、症状の安定までには時間を要すると感じられた。初回に指示した家庭でのケアを徹底的におこなうように念を押した。

5回目
定期的な来院と家庭でのセルフケアの成果もあり、各反応点に改善が見られる。花粉症の症状が軽減しているとのことだった。動悸、胸痛はまだ気になるが軽くなっているようだ。体が動かなくなる感覚は来院してから見られなくなった。

10回目
その後、体調の浮き沈みはあるが、耳鼻咽喉科領域は安定してきた。長距離のドライブにも出かけることができ喜んでいた。他の症状等がまだ不安定な為治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、咽喉、心臓、肝臓、前頭部を中心に治療をおこなっている。少しずつ改善したが、まだ不安定である。しかし、反応点の改善に伴って症状も改善していったと思われる。

治療の経過と感じたこと
花粉症の時期もあり耳、鼻、咽喉のコンディションが低下していた。内耳環境が悪化すると平衡感覚を失調させる。このことが自律神経系に影響し、動悸等の症状を出現させた可能性が考えられる。また耳鼻咽喉領域の炎症等から持続的に脳内へ入力されることが自分を見失う(パニック障害)原因かと推測される。これらの症状には特に内耳、および鼻や咽喉領域のケアが重要であると感じている。

反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本直樹
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| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 12:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自律神経失調症と突発性難聴でつらい

50代 女性

初回 
耳鳴、胸のつかえ、ドキドキするなどの自律神経失調の症状で悩んでいたところ、突然耳が聞こえなくなったと来院された。気持ちも昂ぶって体に自然と力が入ってしまう。何でこんなに症状がいろいろ出てしまうのかと疲れ果てた様子だった。

2回目
2日後に来院された。初回の日と翌日は調子が良かったが、今日はやや不調のようだ。耳が詰まった感覚も気になって仕方がないと訴えられた。前回同様、耳の状態を改善する治療を中心に行った。

4回目
前日に医師から自律神経失調症と診断されたようだ。しかし、治療後には胸のつかえがすっきりしたとのこと。耳の閉塞感も改善し、聞こえ方も良くなっているようだった。

最終
その後数回の治療でかなり元気になられた。胸のドキドキ感や、しめつけ感も気にならなくなった。高揚感も治まり外にも普通に出歩けるようになった。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、咽、心臓の各反応点の改善が見られた。肩の筋肉の反応点も改善し、肩こりも軽減した。

治療の経過と感じたこと(感想)
耳は聴覚の他、平衡感覚を感じ取る器官であるが、それらの障害は自律神経の働きを阻害することが知られている。この例は耳の反応点の改善が突発性難聴、平衡感覚障害、自律神経失調を改善させたと考えられる。また患者さんにも協力してもらい、根気よく取り組めば症状の改善が期待できるいい例だと感じた。


反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 20:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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