自律神経失調症・自律神経障害 (反応点治療研究会症例集)

めまい、動悸、発汗、冷え、更年期障害などに内耳や下腹部内臓器が関わります。このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が自律神経機能をテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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熱中症なのか、パニック障害か めまい・・・?

40代男性

初診
仕事中目の前が真っ白になり息が出来なくなる事が起こったそうだ。熱中症かと思っていたがその後も続き、突然足の力が抜け立っていられなくなる事もあると言う。鼻に強い反応が出ていた為尋ねると年中鼻炎だそうだ。

2回目
前回施術後、常に喉が詰まった感じだったのがとれて息がしやすくなったと話してくれた。しかし朝からだるく、まだ足元に力が入らないと言う。顕著である鼻の反応点を中心に耳、気管、咽喉、前頭部の治療に重点を置いた。

4回目
朝もすっきり起きられるようになり1週間不快に感じる事なく過ごせたそうだ。耳、気管、咽喉の反応は初診時の3割程度になっているが鼻の反応は依然強い。

3か月後
忙しい勤務が続いても寝ると疲れを持ちこさなくなった。以前に比べずっと快適に過ごせるようになり、治療を一旦休んでいた。しかし風邪をきっかけに、再び動悸や足のふらつきを感じ再来院した。この間セルフケアを指導していたが、確認するとほとんどできていなっかったようだ。

治療のポイントと反応点の状況
鼻を重点的に耳・咽喉・気管・印堂・肝臓・小腸の反応点

治療の経過と感想
継続的に起こっていた鼻を中心とした耳鼻咽喉科領域の炎症は内耳環境を悪化させ、平衡感覚の失調を引き起こしたのではないかと推測する。平衡感覚失調により、運動系に影響した可能性が考えられる。そのため足に力が入らないという感覚を覚えたのではないかと思われる。また平衡失調が自律神経系に影響を及ぼし、動悸などの症状を引き起こしたのだろう。このような場合、鼻と耳、咽喉の治療が重要だと考える。一旦症状が治まったとしても内耳環境の治療は根気が必要だ。再発を招いたのはセルフケアの指導を徹底できなかったことと、定期的な治療ができなかった為だと反省させられた。

反応点治療研究会
はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見順子
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| てるてるぼうず 磯見順子 | 15:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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どんどんと増えていく不快な症状

症例:20代 女性

初回
10代の頃から外出すると極度の緊張からなのか情緒不安定になるそうだ。
めまい、耳鳴り、全身の痛み、不眠、倦怠感など様々な愁訴が次々に現れ、それに伴い薬も増え、不安を感じて来院した。

3回目
当初耳鼻咽喉科領域に顕著に現れていた反応点は、約3割程度まで改善した。睡眠薬を服用してもほとんど眠れない状態から、朝まで目を覚ますことなく眠れるようになったそうだ。めまい、耳鳴りもしばらくは感じていない様子である。

10回目
気管および胃反応点も少ない刺激量でも早く回復するようになった。全身に感じていた筋肉の痛みは限られた範囲へと減少している。まだ不安定ではあるものの、自分の体に自信が持てるようになり、気持ちが前向きになってきたと喜んでいた。

治療のポイントと反応点の状況
耳鼻咽喉科領域と胃の反応点を重点的に治療を行った。また首や肩を中心に
全身の筋肉緊張緩和を図った。

治療の経過と感想
内耳環境の悪化は平衡感覚の失調を引き起こし、自律神経機能へ影響することから、様々な不快症状を招いていったと推察される。本症例においても鼻や喉の小さなトラブルが内耳の環境へ悪影響を及ぼしたと考えている。
 それぞれの不定愁訴に対して、その場限りの対処的な治療を行うのではなく、根本原因に着目した治療を行うことが、次々と現れる不快な症状を断ち切ることに役立ったと考えている。

反応点治療研究会 
神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子

| てるてるぼうず 磯見順子 | 09:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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やる気がない

60代 女性

初回
何をするのにもイライラし、全くやる気がわかない。睡眠時間は足りているようだがいつも眠い。仕事も人と話す事もおっくうになり仕事を辞めようかと思っている、と不安げな様子で来院された。首・肩こり・腰痛・足がつる等の症状も出ている。

3回目
前回の治療後3日は、久しぶりにぐっすり眠れ、胸より上が軽くなった感覚があるようだ。目もすっきり見えるようになった気がすると明るい表情で報告してくれた。

5回目
耳鼻咽喉科系に反応が出ていることを指摘したが、自覚症状が無いため半信半疑だった。しかし治療を継続すると眠りも安定し、体調の改善を感じ納得したようだ。最近はセルフケアにも力が入っているとのことだ。

現在(18回目)
耳鼻咽喉科系の反応点に治療を行ったところ慢性的な首・肩こりは感じなくなっており、眠りも安定している。同時に下腹部の反応点を解消することで腰から足の重だるさを感じにくくなり、つることもなくなった。体調の回復と並行して仕事への意欲も回復したようで、精神的にも安定してきたようだ。周囲からは、明るくなったと言われるようになった。現在は定期的に通院され、セルフケアも行いながら体調の維持を図っている。

治療のポイントと反応点の状況
耳鼻咽喉科系・膀胱・腸・肝臓の反応点を重点的に治療。首・肩の筋肉、腰から下肢の筋肉の緊張を緩和した。

治療の経過と感想
初診時は今まで当たり前に出来ていた仕事・家事が出来なくなり、自信がなくなっていた様子だった。患者自身は耳鼻咽喉科に自覚症状を訴えなかったが、顔面部の小さな障害や平衡失調は自律神経機能を障害する。そこで、耳鼻咽喉科の反応点を消失させていくと気分的にもすっきりとしてきたようだ。やはり平衡感覚をテーマに、あわせてその周辺感覚器を手当したことによって、すっきり感やさわやかさを取り戻したと推察している。そのことが患者自身の本来の生活感を取り戻すのに役立ったと考えている。

反応点治療研究会
神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子

| てるてるぼうず 磯見順子 | 20:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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