自律神経失調症・自律神経障害 (反応点治療研究会症例集)

めまい、動悸、発汗、冷え、更年期障害などに内耳や下腹部内臓器が関わります。このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が自律神経機能をテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

2009年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年05月

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自律神経失調症 過呼吸・イライラがひどい

30代 女性

初回
無性にイライラしてしまう。過呼吸で夜中に目が覚めることもあり、「PMSではないか」と心配な様子だった。自律神経機能の乱れによるものと考え治療を行った。自宅でのセルフケアを行うよう指導した。

4回目
イライラすることがなくなった。起床時に少し体が不安定になり、胸苦しさを感じることもある。朝方胃に違和感を感じるものの体調は良い、発作もない。
更に安定性を高めるため、週に1回の治療とセルフケアを継続している。


治療のポイントと反応点の状況
耳、のど、頭部の反応点を中心に、肩、首の筋や、胃腸の反応点を治療した。

治療の経過と感じたこと(感想)
生理周期が安定している、発作は必ずしも生理と連動していないことから、イライラや呼吸の乱れは、自律神経の障害と考えられる。平衡失調は、自律神経系に影響をおよぼすが、耳の反応点の改善により症状が回復したことから、本例は平衡障害が根本にあると思われる。また。自宅でのセルフケアは、治療効果を早く発現させると感じている。


反応点治療研究会
神戸市 摩耶はり灸院 畑綾乃
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| 摩耶はり灸院  畑 綾乃 | 20:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自律神経失調症 出産後の不調

K.K 40代 女性

病院で自律神経失調症の診断を受けての来院である。出産後、疲れやすくスッキリしない。めまいや動悸、過換気症があり、胃腸炎や関節炎を併発している。そのためか何事をするにも自信がなくなってきている。最近になって体重も激減した。

初回
便秘もあり、生理不順、体が云う事をきかないと訴えたが、施術後には、お腹が温かくなり、目がスッキリしたと表情も明るくなった。

2回目
「すごく楽になった、お腹や体全体が軽くなったような感じがします」とうれしそうだった。夜もぐっすり眠れたようである。便通も良くなってきて「治るんだ」と思えるようになってきたようだ。腹部・その他全身の反応も徐々に快復している。

3回目
つらい、しんどいと思うことが少なくなってきたようだ。足がしっかり地面についている様な感じになって来た。以前はどこが悪いのかも判らなかったが、今は悪い場所が判るよう担った、と精神的な強さを見せてくれた。便秘は少し気になるようだ。

最終
こころも体も至る所に訴えがあったが、肩、腰と具体的な痛みを訴えるようになった。
めまいや動悸、過換気症も見られてない。今後は、更なる改善を目標に治療を継続する予定である。

治療のポイントと反応点の状況
耳や喉、肺・心・肝・胃・腸・膀胱・生殖器など腹部全体の反応点を治療した。体全体を調整しつつも、局所の反応に注意を払った。

治療の経過で感じたこと
一度に体全体の反応を好転させるのは難しいが、反応点の1つ1つを丁寧に治療していく事で、愁訴の解消とコンディショニングに結果が出せたと感じている。


反応点治療研究会
神戸市 ゆるり治療院 呉本 昭秀

| ゆるり治療院  呉本昭秀 | 20:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自律神経失調症と突発性難聴でつらい

50代 女性

初回 
耳鳴、胸のつかえ、ドキドキするなどの自律神経失調の症状で悩んでいたところ、突然耳が聞こえなくなったと来院された。気持ちも昂ぶって体に自然と力が入ってしまう。何でこんなに症状がいろいろ出てしまうのかと疲れ果てた様子だった。

2回目
2日後に来院された。初回の日と翌日は調子が良かったが、今日はやや不調のようだ。耳が詰まった感覚も気になって仕方がないと訴えられた。前回同様、耳の状態を改善する治療を中心に行った。

4回目
前日に医師から自律神経失調症と診断されたようだ。しかし、治療後には胸のつかえがすっきりしたとのこと。耳の閉塞感も改善し、聞こえ方も良くなっているようだった。

最終
その後数回の治療でかなり元気になられた。胸のドキドキ感や、しめつけ感も気にならなくなった。高揚感も治まり外にも普通に出歩けるようになった。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、咽、心臓の各反応点の改善が見られた。肩の筋肉の反応点も改善し、肩こりも軽減した。

治療の経過と感じたこと(感想)
耳は聴覚の他、平衡感覚を感じ取る器官であるが、それらの障害は自律神経の働きを阻害することが知られている。この例は耳の反応点の改善が突発性難聴、平衡感覚障害、自律神経失調を改善させたと考えられる。また患者さんにも協力してもらい、根気よく取り組めば症状の改善が期待できるいい例だと感じた。


反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 20:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自律神経失調症 更年期のほてりと大汗

50歳代 女性

<初診>
閉経の頃から症状が現れ、朝・昼・晩に関係なく急に熱くなり突然汗が噴き出し困る。ハンカチが手放せない。睡眠不足や肩こりもひどくつらい。更年期と言われる年齢だから仕方ないと思い、特に婦人科は受診していない。でも周りの人たちも心配するので受診することにしたと言う。

<2回目>
週1回の治療を開始した。前回の治療後深い睡眠がとれるようになったと、スッキリしたようだった。不安感からハンカチは握っているが額から流れるような汗はなくなり、表情は明るかった。

<3回目>
職場でも「良くなったようね」と言われた。毎日ぐっすり眠れるようになると体も軽くなった感じがするようだ。顔のテカリもなくなった。

<最終>
治療7回目。突然のほてり・大汗はなく気持ちが落ち着いてきた。

◎治療のポイントと反応点の状況
耳、咽、鼻、肝臓、肺の反応点を治療。首、肩の筋の反応点。初回より家庭での治療として耳、咽のセルフケアを指導。

◎治療の経過と感じたこと
ほてりや大汗は更年期特有の症状と言われる。しかしこの患者さんの場合は、耳の反応点も顕著に現れていたことから、平衡失調によって自律神経失調の状態になったのではないかと推察している。


反応点治療研究会
神戸市 中谷鍼灸院 竹田美晴

| 中谷鍼灸院  竹田美晴 | 20:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自律神経失調症 肩・腕のつらさによる寝不足、イライラ

40代 女性

初回  
 肩がだるく、腕にしびれがある。そのせいで、仕事に支障をきたしイライラ、眠れないなど、 いわゆる自律神経失調症状を訴え来院された。鍼は始めてだったようなので緊張をほぐす様に努めた。また、自宅ケアの重要性を説明し実践していただくよう伝えた。

1~5回目
 治療をリラックスして受けられるようになり、肩のだるさも取れたようだ。治療を受けた夜は、寝つきもよくなっているようで、治療の効果が出てきた。

最終
現在は週一回の治療と自宅ケアを継続してもらっている。週1~2回トレーニングジムに通うなど、積極的に健康づくりに励むようになられた。

治療のポイントと反応点の状況
耳、呼吸器・胃腸に顕著な反応点があった。これらの反応点と同時に、首・肩・腕の筋肉を細かく治療した。

治療の経過と感じたこと(感想)
体の不調の原因がわからないのは非常につらいものである。耳への反応点を治療しながら、自宅ケアの重要性を説明した。耳は平衡感覚を調整する器官でもあり、自律神経に関わる様々な症状に影響される。体の仕組みとつらさの原因を説明し理解していただけたことで、安心して治療を受けられたようだ。また、効果が現れるにつれて前向きになられ、自宅ケアもきちんと継続したことが非常に良かったのだろう。

反応点治療研究会
京都市 八田晋一

| 反応点治療研究会個人会員 | 20:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自律神経失調症 眠りたい

50代 女性

初回
4年ほど不眠が続き、うつ病と診断された。不眠、倦怠感、息苦しさ等、自律神経失調の症状にも悩んでいる。また、頭の後ろや首もつらいと言う。治療後、「今夜はぐっすり眠れそうだ。」と、初めての鍼灸治療に手ごたえを持ったようだ。

2回目
昼前まで起きられない、身体もだるいと訴える。患者さんは30代の時に大きな手術をしているが、それ以来徐々に身体が思うように動かなくなってきたそうだ。自宅療法を指導し、一緒に乗り切っていきましょうと励ました。

6回目
背中が楽になった、呼吸もしやすくなったと喜んでいるが、前回の治療で首の付け根が痛くなったと言う。治療範囲が広いことから一部に見落としがあったのか、少し刺激量が多かったのだろうか、違和感が残った様子だった。

最終
体の筋緊張も取れ、首や肩の凝りは解消された。また足取りも軽くなり喜んでいた。しかし不眠の解消には至らなかった。4ヶ月間治療を継続したが、現在は来られていない。

治療のポイントと反応点の状況
頭部、耳、咽喉、肺、心臓、肝臓、小腸、膀胱の反応点。腰背部、殿部の筋。

治療の経過と感じたこと
自宅療法にも熱心に取り組んでもらったことで、早期に全身の筋緊張が改善した。しかし、主訴である不眠の治療に関しては、改善しきれなかった。今症例では、日常生活の中の問題点があり、患者さん自身が改善すべき点も多々あった。しかし、患者さんが生活改善に真剣に取り組むよう、導くことも治療家としての役割だと感じた。


反応点治療研究会
神戸市 さくらはりきゅう院  清水 基子

| さくらはりきゅう院  清水基子 | 20:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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