自律神経失調症・自律神経障害 (反応点治療研究会症例集)

めまい、動悸、発汗、冷え、更年期障害などに内耳や下腹部内臓器が関わります。このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が自律神経機能をテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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やる気がない

60代 女性

初回
何をするのにもイライラし、全くやる気がわかない。睡眠時間は足りているようだがいつも眠い。仕事も人と話す事もおっくうになり仕事を辞めようかと思っている、と不安げな様子で来院された。首・肩こり・腰痛・足がつる等の症状も出ている。

3回目
前回の治療後3日は、久しぶりにぐっすり眠れ、胸より上が軽くなった感覚があるようだ。目もすっきり見えるようになった気がすると明るい表情で報告してくれた。

5回目
耳鼻咽喉科系に反応が出ていることを指摘したが、自覚症状が無いため半信半疑だった。しかし治療を継続すると眠りも安定し、体調の改善を感じ納得したようだ。最近はセルフケアにも力が入っているとのことだ。

現在(18回目)
耳鼻咽喉科系の反応点に治療を行ったところ慢性的な首・肩こりは感じなくなっており、眠りも安定している。同時に下腹部の反応点を解消することで腰から足の重だるさを感じにくくなり、つることもなくなった。体調の回復と並行して仕事への意欲も回復したようで、精神的にも安定してきたようだ。周囲からは、明るくなったと言われるようになった。現在は定期的に通院され、セルフケアも行いながら体調の維持を図っている。

治療のポイントと反応点の状況
耳鼻咽喉科系・膀胱・腸・肝臓の反応点を重点的に治療。首・肩の筋肉、腰から下肢の筋肉の緊張を緩和した。

治療の経過と感想
初診時は今まで当たり前に出来ていた仕事・家事が出来なくなり、自信がなくなっていた様子だった。患者自身は耳鼻咽喉科に自覚症状を訴えなかったが、顔面部の小さな障害や平衡失調は自律神経機能を障害する。そこで、耳鼻咽喉科の反応点を消失させていくと気分的にもすっきりとしてきたようだ。やはり平衡感覚をテーマに、あわせてその周辺感覚器を手当したことによって、すっきり感やさわやかさを取り戻したと推察している。そのことが患者自身の本来の生活感を取り戻すのに役立ったと考えている。

反応点治療研究会
神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子

| てるてるぼうず 磯見順子 | 20:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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