自律神経失調症・自律神経障害 (反応点治療研究会症例集)

めまい、動悸、発汗、冷え、更年期障害などに内耳や下腹部内臓器が関わります。このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が自律神経機能をテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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過敏性腸症候群患者の耳鳴り

40代 男性

初回
通勤時の下痢が不安。動悸、息切れ、めまいを伴い、首筋から上腕にしびれ感がある。原因のわからない自律神経症状に困惑している様子。心療内科では、過敏性腸症候群と診断を受け、漢方薬など5種類の薬を服薬中である。

2回目
しびれは楽になったが、他の症状に変化はみられない。今まで気付かなかった耳鳴りも感じているようだ。しかしセルフケアを頑張っている様子で反応点の改善状態から体は確実に良くなっていることを伝え、引き続き治療を行うよう指示した。

4回目
体調に波はあるが、下痢は改善傾向である。耳周りの緊張していた筋肉も緩和してきた。ずっと気になる耳鳴りも消える瞬間があり、治療の効果に喜んでいるようだ。

6回目
当初の症状はほぼ無くなり薬も今は服薬していない。反応点も特に顕著な場所は見られないが、再発防止と体調管理のために定期的な治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、喉を重点的に、肝臓、膀胱を注視しながら内臓全般の反応点を治療。特に首周りの筋肉の緊張が強かったため、緊張緩和に注力した。

治療の経過と感じたこと(感想)
下痢をくり返す過敏性腸症候群は腸の不調ではあるが、腸だけの問題ではない。反応点は自覚症状がはっきりしている腹部より顔面部に顕著に現れていた。顔面部には多数の感覚器が存在しており、そこから入力される情報が反射的に自律神経の不調をもたらしたと考えられる。2回目から訴えた耳鳴りも比較的簡単に改善したが、顔面部の反応点の改善が耳鳴りの解消に役立ったと推察している。局所のみではなく全身に見られた反応点を治療したことで症状の改善につながったのではないかと思われる。

反応点治療研究会
芦屋市 SORA鍼灸院 森川真二

| SORA鍼灸院 森川真二 | 13:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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